日本の戦後の復興とともに組み上げられた
様々な社会の仕組み(や古い考え)が
機能しなくなってきているようです。
日本は、戦時の天皇制が占領軍によって
民主主義に方向転換を迫られた後も、
形式としては選挙で政治家を選びつつも、
どこか世の中は“お上”が行うもの、と
考え、無批判的に中央集権のシステムを
受け入れ続けてきたように思いますが、
(社会主義みたいな民主主義といわれていた)
原発の管理、財政、教育、年金の管理など、
“優秀な”中央にまかせっきりで来たことの
ツケを、このところ払わされ続けて
いるように思えてなりません。
システムの変更が求められている以上、
私達市民が自分たちで考えて行動する
ことが本当に必要なのかもしれません。 |
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